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2015/07/06

テクノロジー・ソリューション事業担当SVPの交代について

株式会社ワコムは、本年7月1日付けで、当社テクノロジー・ソリューション事業(旧コンポーネント事業)を担当するシニア・バイスプレジデント(SVP)に、井出信孝(いで のぶたか)を任命いたしました。

井出は、2013年8月にワコム入社後、コンポーネント事業本部のマーケティング責任者として、新方式デジタルペンの顧客開拓や主要パートナー各社との提携を主導してきました。本年4月の新組織体制の発足以降は、テクノロジー・ソリューション ビジネスユニットのマーケティング担当バイスプレジデントの任に当たっています。

当社代表取締役社長兼CEOの山田正彦は、以下のように語っています。 「スマートフォンやタブレットにおけるデジタルペンの活用は、これから本格的な拡大期を迎えると予想されます。変化する市場をリードし、新たな成長機会の創出に、井出の手腕を十分に発揮し、中長期的な事業成長を実現してくれると期待しています。」

なお、本年6月30日までテクノロジー・ソリューション ビジネスユニットのSVPを務めていた嘉本秀年(かもと ひでとし)は、アドバイザーとなり、引き続き同ビジネスユニットをサポートいたします。

 


【ワコムについて】

株式会社ワコム(東証一部:6727)は、1983年に創業し、現在では日本を含めた全世界150 カ国以上で製品を販売しています。これまで、よりクリエイティビティに富んだ世界を実現するための製品をお届けする中で、世界中のデザイナーやクリエイターの方々のご愛顧を頂いて成長してきました。当社のペン&タッチタブレット、液晶ペンタブレット、モバイルクリエイティブタブレット、スタイラス製品、そして各種デジタルインターフェース機器は、デジタルアート、映画、特殊効果、ファッション、商品デザインなどの分野で幅広く利用されています。当社はまた、若手のデザイナーやクリエイター育成をサポートする多くの活動にも参画しています。

当社の培ってきた技術をモバイル端末用途に最適化したWacom® feel IT technologiesは、各社が展開するスマートフォン、タブレット端末、電子書籍端末など様々な製品群にコンポーネントとして採用されています。ECAD dioシリーズは、主に国内製造業向けに提供している電気設計用CADソフトです。以上のように、当社が提供する技術は、ビジネスからホームユースまでのさまざまなシーンで、デジタルコンテンツクリエーション、医療・教育・金融などの分野で利用されています。

※ワコム、ECAD、ECAD dio 、Wacom feel IT technologiesは株式会社ワコムの商標または登録商標です。
※その他、本書に記載されている会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
※本書に記載されている内容は発表時点のものです。やむをえない事情で当日の内容に変更が生じる場合があります。